えっ!?住所がわかれば自宅周辺の様子を画像で見られてしまう?

2018年5月26日

道路を車で走って周辺を撮影し地図化しているサービス

近年、カメラを搭載した車を全国で走らせ、撮影した画像をつなぎ合わせて地図を作るというサービスが展開されるようになりました。このサービスを利用すると、住所を打ち込めばその住所付近の画像が見られるようになります。たとえば、名刺の交換をした相手がどのようなところに住んでいるのかということがわかりますし、また、付近を歩いている人たちの顔や駐車している車のナンバーなども撮影されるため、プライバシー保護の観点から「危険ではないか」という人も少なくありません。
では、実際のところ、本当に危険なのかというと、窃盗犯が下見をするために使ったといった実例があるので、やはり安全と言い切ることはできないでしょう。

人の顔や車のナンバーにはぼかしがかけられる

ただ、歩行者の顔や車のナンバーに関してはプライバシー保護がなされています。画像を解析し、人の顔や車のナンバーらしきものが写っている場合は、そこにぼかしを入れるようになっているのです。地図サービスを作るのに撮影される画像は膨大ですが、顔や車のナンバーを検出し、ぼかしを入れる作業はプログラムによって自動化されています。万が一、顔やナンバーが露出している画像があった場合は、サービスを提供している会社に報告すればすぐに対応してくれるので、その点では安心といえるでしょう。
ただ、一人暮らしをしている女性の場合、ネットを通じて自宅の外観などを見られてしまうことには抵抗があるかもしれません。フリーランスとして働いている人で、どうしても名刺に個人の連絡先を載せる必要があるが、自宅の画像を見られたくないという場合は、貸し住所サービスを利用して自宅住所を隠すといった対処が必要になります。

機密文書は、情報が漏えいした場合の影響度に応じて「極秘」「秘」「社外秘」の3つに分類されます。文書管理に必要な分類です。